旅日記⑭〜秋田・青森編〜
ここが男鹿半島。
男鹿半島にはバスなどでも行けるのですが、本数が少ないのと利便性が悪いのでレンタカーを選択。
車で走ってると巨大なまはげがお出迎え。
近くの道の駅に車を止めて撮影タイム!
テンションが上がりました。
なまはげ館
ここに来るまでの道がどんどん山の中に入っていく感じがする道だったので雰囲気があります。
本当に山奥になまはげが生息してるんじゃないかと思えるぐらいに(笑)
中は展示エリアと伝承館に分かれており、展示エリアにはなまはげの歴史紹介やなまはげ体験コーナー、大量のなまはげの人形などがあります。
近くで見ると迫力がありますね。
1匹ちょっとマヌケそうななまはげを発見しました(笑)
伝承館では実際に大晦日のなまはげの訪問を体験できるとのことなので体験してきました!
荒れ狂うなまはげの写真
ガタガタ襖の音を立て、ドシドシ足音を立てて入ってくるのでなかなか恐怖です。
低い声でうなるように話すのでこれまた怖い。
悪い子や怠け者を探し回った後に、家主と今年1年の出来事を振り返り、話し合うんだそうです。
農作物の出来、家族のことなどを話していました。
とても貴重な体験になるのでオススメです!
伝承館の横に軽食を食べられる場所もあります。
メニューはこんな感じ。
僕は鮭のおにぎりと味噌汁、御幣餅を注文。
御幣餅はきりたんぽに似た餅で味噌を付けて食べました!
全部手作りでとても美味しかった(^-^)
食べ終わるとまた運転です。
次の目的地は青森県の十二湖。
男鹿半島からだと車で2時間ぐらい日本海側を走ることになりますが、これがなかなかしんどい。
ですが、景色は綺麗です。
もしかしたら日本海を見たのは初めてかも……。
青池(白神山地)
ヘロヘロになりながら十二湖の近くにある駐車場に到着。
山道で車幅は狭いし、歩いてる観光客は多いし、道はわかりにくいしで運転に慣れてない方はちょっとやめといた方がいいかも……。
僕も途中で道に迷い、しばらくさまよってしまいました。
一応電車やバスでも来れることは来れるようです。
※ただし、本数は少ないですし、時間もかかります。
十二湖全部を回る時間はないので、今回は特に人気のある青池と呼ばれる池に行くことにしました!
その名のとおり青い色をした池です。
駐車場から歩いて10分ほどで到着。
落ち葉がたくさん浮いてしまってますが、すごく綺麗。
池が青い理由は解明されていないのだとか。
自然って不思議ですね。
山は紅葉が始まっており、こちらも綺麗でした。
青池を後にして、次なる目的地である不老ふ死温泉に向かいます。
だいたい車で25分ぐらい。
不老ふ死温泉
この温泉の特徴はお湯が茶色いこと。
写真は撮っていないのですが、本当に濃い茶色をしています。
もう一つ特徴的なのは上の写真にあるとおり、海の側に露天風呂があること。
海の側というか、もう海の中(笑)
建物の中から石の通路を渡り、露天風呂に向かうのですが、露天風呂にはシャワー等はありません。
なので、内風呂で体を洗ってから一度服を着て、男女共通の通路を通り、露天風呂に向かい、露天風呂の脇で服を脱いで入ることになります。
この温泉開放感がすごいです。
まず内風呂は男湯、女湯ともに大きなガラス張りで中から海が見えます。
海が見えるのと同時に、外の駐車場にいるお客さんも見えます(笑)
ガラスの一部(膝上ぐらいから首下ぐらいまで)が透けない仕様になっているのですが、しゃがんだりしたら普通に丸見えです。
そして露天風呂ですが、混浴と女湯があり、仕切りは岩の壁が1枚あるのみ。
しかもそこまで高くない。
実際、女湯にいる人とバッチリ目が合いました。
というかこれ駐車場からも見えそうだぞ……。
しかも露天風呂に向かう男女共通通路にバスタオルを体に巻いただけの女の人が普通に歩いててびっくり。
この温泉、景色は最高だけど苦手な人もいるかもしれませんのでご注意を。
そんなこんなで温泉に入った後の眠気と戦いながら秋田駅まで2時間半かけて戻りました。
今日中に青森に入っておきたかったので、秋田駅でお土産を急いで購入し、JR特急つがるの最終便に乗り、22時15分頃に青森駅に到着です。
今日の宿はこちら。
青森駅から徒歩1分ホテルニュームラコシ
部屋のトイレの流れが悪いという訳あり案件で1泊2700円。
今日は長距離運転でとても疲れました。
(明日もレンタカーで長距離運転する予定ですが)
それではまた明日!