YUHAの日常

ひとり旅。食べること。カメラ。音楽等々。 僕と君とでゆるーくいきましょ。

静止流星

沼に沈んだ体の方へ

当たり前のように

手を差し伸べた君は

この世に残った最後の明かり

 


疑いなんて知らない顔に

目を背けたくなった夜を越えて

それさえあれば生きられるような

呪いにも似た強いお守り

 


灯台は遠くても確かに光る

光るものが僕には見える

どこに逃げたって照らされることが

なぜだかとても嬉しかった